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1.2くらいから考える将棋ブログ

わかった気になるも、よくわからないことを考えていく?

旅の記録ー人体実験(将棋ウォーズ編)

当時、千田先生の解説を読んでもいまいちわかったようなわからないような気分の私は、

実際に試して見たほうが早いと考え、幾つかの評価値の出る媒体で実験してみることにした。

今回は将棋ウォーズでの結果

方法は、▲7六歩△3四歩▲6八銀!と指し、その対局を棋神(2016Ponanza)グラフ解析と1手解析で解析するというもの

実際結果

解析による3手目の評価値、左は一局をグラフ解析した後3手目を表示した状態、右は3手目の局面から次の一手を1手解析して得られた結果となる。

左図での評価値2708は、4手目以降の8八角成となる展開を予想して算出された値だと予想できる。一方右図の1手解析では、Ponanzaは発狂でもしたのか、8八角成を読まずに、△6二銀と自陣に手をいれる手を読んでいる。その後は▲7七角△7四歩▲2六歩△7七角成▲同銀△2二銀▲6八銀△2五歩▲7三銀△2四歩と進み、この局面に進めば互角の30になると評価を下している。

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実戦では△3五歩と進んだ、この場合、後手としては必勝手順である8八角成を逃し、先手側に8八角成を回避する猶予を与えてしまったため、グラフ解析による評価値は先程の2708から86にまで減少している。またこの局面の1手解析では、▲7八金で角を保護し、以下△8八角成▲同金△3二金▲7八金△4二飛▲6六歩△6二玉▲6七銀△4四歩と進み、この局面に進めば63になると計算している。

この場合は、グラフ解析における評価値と1手解析で示された手順での評価値が近いため、グラフ解析での評価値は1手解析の手順と近いものを探索し86という値を表示したのだと思われる。

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実戦では次に5六歩と指し、再度8八角成を誘導した。その際の評価は下のようになった。

今度も1手前の局面同様、グラフ解析と1手解析での評価値が近い値を示しており、グラフ解析での評価値2583は1手解析での手順と近い手順を辿り計算されると想像できる。

なお、1手解析では△8八角成▲7七桂△9九馬▲7八金△8九馬▲5七銀△3二飛▲6八玉△6二玉▲2六歩の手順で2708となっている

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実戦では今度こそ8八角成とされ、当然負け。

 

以上