1.2くらいから考える将棋ブログ

わかった気になるも、よくわからないことを考えていく?

旅の記録ー千田先生の解説

動画が非公開の頃、なんとか動画の内容を思い出そうといろいろ調べていた中でいくつかの解説に当たることができた。

 

千田翔太六段(2017/05/01執筆時点)はコンピュータ将棋の力を棋力に反映させようと様々な努力を重ねている若手有望の棋士で、ブログやTwitterで様々な研究成果が公開されている(雑な説明なので、詳しくはググって)。

 

評価値についてはこちらですでに解説されていた。(Q2を参照)

blog.livedoor.jp

 

一応引用

Q2.なんでソフトは評価値が大きく変わるのか?(ニコ生での評価値)
A.局面がソフトの読み筋と異なる方向に進んでいるから。読み筋と同じ手の進行で変動しているなら、時間が少なく読みが浅い、または信用ならないか。
(例)初手▲76歩に△34歩と突いた局面。このときに読み筋が▲26歩で評価値が+100出ていたとする。
その局面で対局者が▲68銀と指す。すると、読み筋が△88角成で評価値‐1000に変わる。(角得)
これは局面が進んでいるのだから当たり前のこと。
なお、最終盤ほど一手のミスが命取りになるため、(勝ち→負けに変わるため)読み筋よりと異なる手や悪手が出た場合、+2500→‐800のように大きく変動しやすい。

 

つまるところこのシリーズもN番煎じであり、理解力のある方はこの説明の時点で評価値についてわかるようなことであった

 

以上